知らないと損をする!? アートメイクの3つの鉄則
2022.02.14人気急上昇中のアートメイク。以前は芸能人やタレントさんがするものと思われていた方も多いはず。今は一般の方でも「インスタで見ていいなと思って」「友人がやっていたから」と興味を持たれる方が増えてきました。でも、お顔に直接彫る施術ですので、安易な気持ちで受けると後悔することも。今回は事前に知っておきたいアートメイクの3つの鉄則をご紹介!
アートメイクを初めてやる前に

こんにちは、松野です。
最近アートメイク人気がすごいですね!
以前は芸能人やタレントさん中心に多かったのですが、今は一般の方でも「インスタで見ていいなと思って」「友人がやっていたから」と興味を持たれる方が多い印象です。
でも、安易な気持ちで受けると後悔することにもなりかねません。
お顔に直接彫る施術ですので、よく知った上で検討して頂ければいいなと思います^^
アートメイクの鉄則とは?

①アートメイクは濃く定着したものを薄くはできない
アートメイクの定着の濃さは、色素の色選びだけではなく、肌質や出血、スキントーンによって変わります。
オイリー肌だと毛並みが滲み太く見えたり、定着が悪くなり薄くなりやすく、出血も多いと色素が入りづらくなります。
また、スキントーンやアンダースキントーンによって、定着が暗く出ることがあります。
そして施術者と患者様の「ゴールを同じにする」ことも重要です。
アーティストから見て良い濃さの定着が、患者様から見ると「濃い」と感じることや、その逆もあります。
「思ったよりも濃かった!」という場合は、時間が経って薄くなるまで待つ必要があります。その間は明るめの眉マスカラでトーンを少し上げる事をおすすめします。
逆に「思ったよりも薄かった」という場合は、2回目で足す事はできます。またメイクで自分の好みの濃さやカラーにも出来ますので、「ちょっと薄いかな」くらいがアートメイクでは丁度良いのではないでしょうか。
②アートメイクのデザインは最低限に
普段メイクしている状態をそのままアートメイクで入れたい人は要注意。
「もう少し長くしたい」
「もっと太くしたい」
というご要望もありますが、よく施術者と相談してから足しましょう。
アートメイクは引き算はできません。
そのメイクが似合わなくなったら?
流行りが終わったら?
皮膚が弛んで形が変わってきたら?
アートメイクは1〜2年かけて薄くはなりますが、完全には消えません。
元のアートメイクが邪魔して、自分の好きな眉を描けなくなるリスクがあります。
また、眉の形は骨格や表情筋の影響で左右対称は難しいです。今日は良く見えても、別の日にふと鏡を見ると「なんか違う?」と思うこともしばしば。
アートメイクだけで完全に左右対称を求めるのはどうしても人間の構造上難しいので、少し足りないなと思うところはメイクで足してあげて近付けてあげると良いですね。
流行りのメイクにアレンジしたり、左右対称にするための余白を残すためにも、アートメイクはあくまでベースととらえ、最低限に入れる事をおすすめします。
③アートメイクは1回で完璧には入らない
アートメイクは1度で完璧には入りません。
理由は、
✔︎アートメイクの色素を入れる深さが真皮上層部で浅めであること
✔︎1度に入る金属保有量の上限がある
✔︎肌質、出血
✔︎アフターケアの有無
などによります。
1度に入れようとすると、深くなり過ぎて傷になってしまい、瘡蓋になり逆に上手く入らなかったり、発色がベタッと見えたりグレーに定着してしまいます。
1度の施術ではどうしても所々色ムラや欠けは出る部分がありますが、メイクでカバー可能です。
綺麗に定着させるためにも、2回は必要と思ってください^^
理想のアートメイクはアーティスト選びで変わる

いろんなアーティストさんのインスタを見るとなんとなくわかると思いますが、アートメイクはアーティストによって雰囲気が異なります。
アーティストによって描く毛並みやデザインが少しずつ違います。
1000例以上の症例のあるアーティストさんであっても自分の好みが合わない場合もありますし、ゆるアーチでふんわり系になりたいのにハッキリした眉が得意な方にお願いするのは得策ではないですよね。
自分のなりたい理想の症例が多いアーティストさんだと、よく意図を汲み取れるのではないでしょうか。
「こんなふうになりたい」という理想をたくさんお話しましょう。理想がわからなくても、「こうなりたくない」という会話もとても重要です。
貴方の事、たくさん教えて下さい♪
無料のカウンセリングもありますので、そちらも是非利用して頂いてアートメイクの不安を解消しましょう!
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