Columnコラム
2021.08.24

リップアートメイクをするとヘルペスが出来る!?

先日、リップアートメイクをしていただきました!

こんにちは、看護師の大西です。

わたしはもともと血色が悪く唇の色も白かったこともあり、よく具合が悪いのかと心配される場面が多くありました。口紅を塗ってもごはんを食べると落ちてしまったり、すぐに舐めてしまったり…💦

リップアートメイクをすることで期待できるメリットとしては

*24時間血色の良い唇を手に入れることができる

*唇のくすみが改善され、顔の印象が若々しく明るくなる

*ある程度唇の形を整えることができる

*口紅が落ちてしまっても自然なピンク色を維持できる

*ベースのリップの色が整うことで、好きな口紅が期待通りのきれいな発色になる

などなど。

唇の血色のなさに悩んでいたわたしにとっては、リップのアートメイクは

今までで一番やってよかったと思える施術でした☺

そんなリップアートメイクですが、合併症として

*腫れ・ひりつき

*口唇ヘルペス

*内出血

*感染

などがあります。

腫れやひりつき、内出血は日々進化している技術の向上でだいぶん軽減されるようになりました。口唇ヘルペスに関しては、当院では基本的には全例予防的に抗ウイルス薬を内服していただいています。

わたし自身、昔から少しでもストレスがあると口唇ヘルペスができる体質で、アートメイク後の予防のお薬をさぼってしまったこともあり口唇ヘルペスができてしまいました☹

なので今回はリップアートメイクと口唇ヘルペスについて説明していこうと思います。

口唇ヘルペスとは?

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスによる感染症で、唇やその周りに軽い痛みを伴う水ぶくれができる病気です。風邪や発熱、疲れやストレスなどで免疫力が落ちているときに症状が出ます。

最初にチクチク・ピリピリという違和感があった後、痛みを伴う水ぶくれが数個でき、3~5日程度でかさぶたになって治る、という経過をたどります。

リップアートメイク後に口唇ヘルペスができることありますが、これは感染ではなく、皮膚がデリケートな状態となったことにより、潜んでいた症状が再発するためです。

口唇ヘルペスは、子供のころに気づかないまま感染していることが多く、

ウイルスは生涯にわたり三叉神経節と呼ばれる神経の中にひっそりと潜伏しています。

健康な時は、ウイルスは免疫力で抑えられ神経節にとどまっていますが、

風邪をひいたりストレスが溜まったりして、からだの免疫力が低下すると

再活性化したウイルスが神経を伝わって皮膚に到達し、症状が出ます。

アートメイク後の口唇ヘルペス予防

ヘルペスのお薬の処方は希望制にしているクリニックが多いですが、アートメイク後にヘルペスが発症してしまうと、発症した部分は炎症が起きるため、色素が定着しづらくなり、ムラとなってしまう可能性があります。

そのため当院では、口唇ヘルペス予防のため、リップアートメイクを受ける患者様みなさんに予防的に抗ウイルス薬の内服をお願いしています。

※100%予防できるものではありません。口唇ヘルペスの既往がある方はご申告ください。

わたしのようにヘルペスができやすい自覚のある患者様には、内服だけではなく、抗ウイルス薬の軟膏を別途処方することもできます。(希望制)

口唇ヘルペスができてしまった場合は…

*症状が出ているときは患部を清潔に保つため、石鹸や洗顔料をよく泡立てやさしく洗い流しましょう。

ただし水ぶくれの中にはウイルスが多く含まれているため、

患部に触れた後は手指を石鹸できれいに洗いましょう。

*「傷跡が残る・色素沈着となる」「定着にムラがでる」可能性があるため、

かさぶたは無理に剝がさないようにしましょう

*周りの人にうつさないために、タオルやコップは共有しないようにしましょう。

マスクの使用も感染予防に効果的です。

また、当院にご来院いただくことが可能であれば、後から軟膏を処方することも可能です。PMU渋谷ではアフターフォローをしっかりと行っていきますので、不安な点やご不明点などございましたら、お気軽にご連絡ください☺