アートメイクを長持ちさせる方法
2021.08.09アートメイクは時間と共に薄くなる

こんにちは、松野です。
今回はアートメイクの長持ち方法についてお話したいと思います。
アートメイクは、一度入れたら時間とともに薄くなるため、刺青のように永久的に濃い色が保たれるわけではありません。入れ墨と同じように針に色素を付けて皮膚に色を付けていきますが、お肌のターンオーバーと共に新しい細胞へと生まれ変わるため、少しずつ抜けて薄くなっていきます。
アートメイクは皮膚がターンオーバーする度に薄くなっていくので、ターンオーバー周期が短く、代謝の良い方ほど抜けやすい傾向になります。
長持ちさせる時に必要なことって?

少し気を付けることで、アートメイクを長持ちさせることが出来ます。
逆に言うと、知らずに過ごしていることでアートメイクが早く退色してしまいます。もったいないですよね。知っているのと知らないのとでは大きく違ってきますので、是非覚えておいていただけると良いと思います。
【施術後〜1週間 必ずやるべきこと】
①1週間は必ず軟膏を塗って保湿する、こすらない
→「瘡蓋できないから大丈夫」「面倒だからいいや」と自己判断で塗る事をやめてしまうと、傷が乾燥してしまい、ポロポロ取れた時に色素も一緒に落ちてしまい色落ちやムラの原因になってしまいます。
②クレンジングは1週間当てない
→傷口はまだ塞がっていない状態でクレンジングをすると、色素が定着しづらくなってしまいます。
③温泉、岩盤浴、サウナ、プールなどは1週間避ける
→汗をかき代謝が上がり色素が抜けやすくなることと、感染のリスクもあるため一週間は避けましょう。
【定着後〜 やらない方が良い事】
①日焼けする
→紫外線に長時間当たると肌が日焼けをします。すると肌が修復しようとターンオーバーするので、アートメイクも代謝とともに抜けていってしまいます。
②施術部位へのピーリング剤の使用
ピーリング剤も肌の新陳代謝を良くし、新しい細胞へターンオーバーを促すものです。施術した箇所に行うと、抜けやすくなるので過度な使用は注意が必要です。
③不規則な生活習慣
肌のターンオーバーは普段の生活習慣で変わります。不規則な生活を送っていると、ターンオーバーが乱れてしまいます。ターンオーバーが早いとアートメイクも抜けやすくなりますが、だからといって遅いと肌のくすみや肌荒れの原因になってしまいます。
大切なのは「規則正しい生活を送る」こと。
適度に睡眠、食事、運動を行い、ストレスを溜めずに過ごしましょう。
それでも薄くなってきたらどうする?メンテナンスの目安は?

どんなにケアをしても、アートメイクは1〜2年すると段々薄くなってきます。
色が退色してきたり薄く形がぼやけてきたりしますので、メンテナンスは大体1年前後で行うと綺麗な形を保てます。「メイクでどこを足せばいいかわからない」「メイクに時間がかかる」などでしたらリタッチする事をお勧めします。
「1部分だけ薄い」「少しムラになってきた」などでリタッチするほどでも無いかな‥という方は、メイクでササっと足してあげると目立ちにくくなります。
個人的に推奨するのは、アートメイクで薄くベースを作る事です。メイクで好みの色味のブラウンを足したり眉の形を変化する事ができるからです。
PMU渋谷はアフターフォローもしっかり行っておりますので、施術後の不安な点や、メンテナンスの時期などなんでもご相談頂ければと思います。
アートメイクで快適に過ごしましょう!
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