Artmake column

第60回 日本形成外科学会総会・学術集会

PMU渋谷 冨田医師発表

第60回 日本形成外科学会総会・学術集会 2017/4/12−14 大阪

PMU渋谷の冨田祥一医師が
「アートメイクを用いた乳輪乳頭再建」を学会のシンポジウムで発表しました。

乳輪乳頭再建は乳房再建における最後の仕上げであり、
その出来は乳房再建全体の満足度に大きく影響します。

アートメイクを用いる方法は、1970年代に報告され、
・他の方法に比べ比べ合併症が少ないこと
・形や位置、色を自由に調整できること、
・ドナーを必要としないこと

などが大きな利点とされています。


一方で、経過とともに進む退色と、
色素に金属を含むことから生じるMRI検査時の発熱リスクなどが問題とされています。


満足度の高いNAC再建法とは、
・乳頭の突出度が保たれること
・乳輪の位置、形、色がよいこと
・負担が少ないこと
・安全であること

と考えられます。


局所皮弁とアートメイクを併用した乳輪乳頭再建を行い、
術後アンケートによる患者満足度調査で、高い評価を得ています。

アートメイクの手技は一見簡単ですが、
思い通りの形や色を描くには技術と経験を要します。

シンポジウムではアートメイクの施術法、Fadingを考慮した色素選択法、
そしてMRI検査時の発熱リスクに対する取り組みを紹介しました。


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