Artmake column

乳房へのアートメイクとMRI検査

PMUアートメイク編集部

乳房再建の仕上げとしてのアートメイク

乳がんの手術では、腫瘍の状態によっては乳房全摘出術が行われ、
多くの場合、乳輪乳頭も一緒に切除されてしまいます。

女性にとって乳房を失うことは身体的にも精神的にも大変辛いものです。


そこに手を差し伸べてくれるのが形成外科医。

乳房の膨らみを取り戻す、それが「乳房再建」という手術です。


その乳房再建の最後の仕上げとして行われるのが
乳頭再建と、色付けのためのアートメイクが行われます。


アートメイクとMRI検査

さて、乳がんの治療経過を診る際、MRI検査が必要になることがあります。

一般的にアートメイクや刺青のある方は火傷のリスクがあるとされ、
MRI検査は敬遠されます。


本日は、PMU渋谷の形成外科専門医である冨田祥一医師の
乳輪乳頭部へのアートメイクのMRI検査における安全性に関する医学論文をご紹介します。

乳房再建術の後、乳輪乳頭部へアートメイクが行われた66例を対象に、
MRI検査を行った際の安全性について検討しています。

手術を受けた時の年齢は平均48.3歳でした。

乳房再建の方法は、
ご自身の組織を用いた再建が28例(腹直筋皮弁27例、広背筋皮弁1例)、
乳房インプラントを用いた再建が38例でした。



乳輪乳頭部への医療アートメイクからMRI検査までの期間は平均28.6ヵ月でした。

MRI検査は130回行われ、その部位は頭や首が82回、胸が30回、腰が18回でした。MRI検査を1回しか受けていない方が最多で53例でした。

実際にMRI検査により乳輪乳頭部のアートメイク部に、
やけどを来たした症例や、熱感などにより検査を中止した症例はありませんでした。

以上より乳輪乳頭へのアートメイクがあっても、
MRI検査は安全に行うことができると報告されています。

今回は、MRI検査におけるアートメイクの安全性を調査した数少ない論文を紹介しました。
形成外科.58(5).549-554,2015.



PMUアートメイクジャパンはこれらも様々な研究・調査を行い
アートメイクの安全性、有用性を報告していきたいと思います。



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